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トイレをクッションフロアにして後悔する?5つの注意点とほかの床材との選び方

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トイレのクッションフロアの後悔

新築やトイレのリフォームで、床をクッションフロアにするか迷っていませんか。

クッションフロアは、水に強く、汚れても拭き取りやすい床材です。費用も比較的抑えやすいため、トイレによく使われています。

一方で、選び方や使い方によっては、次のような点で後悔することがあります。

  • 尿はねによる黄ばみやにおい
  • ゴム製品による変色
  • へこみや傷
  • 凹凸やすき間にたまる汚れ
  • 張ったあとの見た目がイメージと違う

ただし、これらの多くは、床材の選び方や普段の使い方で防げます。

この記事では、クッションフロアで後悔しやすい点と、選ぶ前に確認したいポイントを紹介します。フロアタイルやフローリングとの違いも比較するので、自宅に合う床材を考えてみましょう。

すでにクッションフロアを使っていて、黄ばみやにおいに困っている方は、後半で掃除方法や張り替えの目安も紹介しています。

トイレのクッションフロアに関するよくある質問

トイレのクッションフロアは何年くらいで張り替えますか?

クッションフロアの張り替え時期は、一般的に10年前後がひとつの目安です。

ただし、10年たったら必ず張り替える必要があるわけではありません。

次のような状態が出てきたら、年数にかかわらず張り替えを考えましょう。

  • 掃除しても黄ばみやにおいが取れない
  • 床がめくれている
  • 破れている
  • 大きなへこみが残っている

便器も古くなっている場合は、便器の交換と床の張り替えを同じタイミングで行う方法もあります。

まずは、床の汚れや傷みが「掃除で直せる状態か」「張り替えが必要な状態か」を確認してみましょう。

トイレの床だけを張り替えるときも便器は外しますか?

床だけを張り替える場合でも、便器をいったん外してから施工することがあります。

便器を外して床を張れば、便器の下まで新しい床材にできます。

ただし、便器を外すかどうかは、床の状態や施工方法によって変わります。

見積もりを取るときは、次の2点を確認しておきましょう。

  • 便器を外して施工するのか
  • 便器を外す費用が見積もりに含まれているか

便器の交換も考えているなら、床の張り替えと一緒に工事できるか相談すると、工事をまとめやすくなります。

トイレのクッションフロアで後悔しやすい5つの注意点

クッションフロアはトイレに使いやすい床材ですが、注意したい点もあります。

ここでは、後悔につながりやすい5つのポイントを紹介します。

便器まわりの尿はねで黄ばみやにおいが残る

トイレでは、気づかないうちに尿が床や壁に飛ぶことがあります。

尿はねをそのままにすると、黄ばみやにおいの原因になります。

特に注意したいのが、床の端や継ぎ目などのすき間です。尿や水分が入り込むと、表面を拭いただけではにおいが取れなくなることがあります。

クッションフロア自体は水に強く、汚れも拭き取りやすい床材です。

そのため、汚れに気づいたら早めに拭き取ることが大切です。

これから床を選ぶ方は、汚れに気づきやすく、掃除しやすい色や柄かどうかも確認しておきましょう。

ゴム製品が触れた部分が黄色く変色する

トイレマットの滑り止めや、収納ラックの脚などにゴムが使われている場合は注意が必要です。

ゴムが長く床に触れていると、ゴムの成分がビニル製の床に移り、黄色や茶色に変わることがあります。

これは「ゴム汚染」と呼ばれる現象です。

ゴム汚染は、掃除をしても元の色に戻らないことがあります。

対策は、ゴムを床に直接触れさせないことです。

マットや収納用品を置くときは、裏側にゴムが使われていないか確認しましょう。必要であれば、床との間に布などを挟みます。

なお、ゴム汚染はクッションフロアだけでなく、フロアタイルなどの塩化ビニル製床材でも起こることがあります。

アラウーノの後悔については、以下もご確認ください。

やわらかい床なので、へこみや傷がつきやすい

クッションフロアは、少しやわらかい床材です。

そのため、重い収納棚などを長く置くと、脚の部分にへこみが残ることがあります。

硬い物やとがった物を落としたときに、傷がつくこともあります。

トイレに収納ラックや棚を置く予定があるなら、置く場所を決めてから床材を選ぶと安心です。

へこみや傷をできるだけ減らしたい方は、クッションフロアより硬いフロアタイルも比較してみましょう。

冷蔵庫マットの後悔については、以下もご確認ください。

凹凸のある柄や床の端に汚れがたまりやすい

クッションフロアには、木目や石目などを本物に近づけるため、表面に凹凸をつけた商品があります。

見た目は良くても、溝の中にほこりや汚れが入り、掃除しにくくなることがあります。

また、便器のまわりや壁際などのすき間にも、汚れや水分がたまりやすくなります。

掃除のしやすさを優先するなら、できるだけ表面が平らな商品を選ぶのがおすすめです。

見本を見るときは、色や柄だけでなく、表面を触って凹凸も確認してみましょう。

小さな見本と張ったあとの印象が違う

クッションフロアには、木目、石目、タイルなど、さまざまなデザインがあります。

ただし、小さな見本だけで決めると、実際にトイレ全面へ張ったときに「思っていたより明るい」「柄が大きい」と感じることがあります。

本物の木や石とは質感が違うため、人によっては安っぽく感じることもあります。

失敗を減らすには、できるだけ大きな見本で確認しましょう。

床だけを見るのではなく、

  • 便器の色
  • 壁紙
  • ドア
  • 収納

などと一緒に見ると、完成後をイメージしやすくなります。

トイレの床はクッションフロアとほかの床材のどれが合う?

トイレの床には、クッションフロア以外にも、フロアタイルやトイレ向けのフローリング、タイルなどがあります。

それぞれの違いを比べてみましょう。

床材水や尿への強さへこみ・傷継ぎ目・目地費用・工事の特徴
クッションフロア水に強く、拭きやすいやわらかく、へこみや傷がつきやすいシート状なので継ぎ目を少なくしやすい費用を抑えやすく、施工もしやすい
フロアタイル水に強いクッションフロアより硬く、へこみにくい1枚ずつ張るため継ぎ目が多いクッションフロアより高くなりやすい
トイレ向けフローリング水や汚れに強い商品がある傷や薬品に強い商品がある継ぎ目を減らした商品もある商品によって価格差が大きい
タイル水や汚れに強い硬く、耐久性が高い目地に汚れがたまることがある費用が高くなりやすい

大切なのは「どの床材が一番よいか」ではなく、自分が何を優先したいかです。

費用を抑え掃除のしやすさを重視するならクッションフロア

費用を抑えたい方や、掃除しやすい床にしたい方には、クッションフロアが向いています。

主なメリットは次のとおりです。

  • 水に強い
  • 汚れを拭き取りやすい
  • 継ぎ目を少なくしやすい
  • 費用を抑えやすい
  • 足ざわりがやわらかい

傷んだときに張り替えやすいこともメリットです。

「何年も傷ひとつなく使いたい」というより、「費用と掃除のしやすさを優先したい」という方に向いています。

へこみや傷を減らしたいならフロアタイル

へこみや傷が気になる方は、フロアタイルも候補です。

フロアタイルも水に強い床材ですが、クッションフロアより硬いため、重い物によるへこみや傷がつきにくい特徴があります。

傷んだ部分だけを1枚ずつ張り替えられる商品もあります。

一方で、次の点には注意しましょう。

  • クッションフロアより費用が高くなりやすい
  • 1枚ずつ張るため施工に時間がかかる
  • 継ぎ目が多い

収納棚などを置く予定があり、床の硬さを重視する方は、クッションフロアとフロアタイルの両方で見積もりを取ると比較しやすくなります。

木目の見た目にしたいならトイレ向けのフローリング

木の床のような見た目にしたい場合は、トイレで使えるフローリングを選びましょう。

一般的な木のフローリングは、尿や水分が入り込むと、変色やにおい、傷みの原因になることがあります。

そのため、トイレでは水や汚れに配慮した商品を選ぶことが大切です。

例えば、次のような商品があります。

  • 傷や汚れに強い
  • アンモニアが染み込みにくい
  • 便器まわりに継ぎ目ができにくい

商品によって機能は異なります。

木目の見た目を優先したい方は、カタログで「トイレに使える商品か」を確認してから選びましょう。

クッションフロアに決める前に確認したい3つのこと

クッションフロアを選ぶなら、価格や見た目だけで決めず、次の3つを確認しましょう。

抗菌や耐薬品性などトイレ向けの機能があるか

まず確認したいのが、床材の機能です。

商品によって、次のような機能があります。

  • 抗菌:表面で細菌が増えるのを抑える
  • 耐薬品性:アルコールなどの薬品による変色や傷みを抑える
  • 消臭:においを抑える

すべてのクッションフロアに同じ機能があるわけではありません。

掃除に使いたい洗剤やアルコールが決まっている場合は、その床材に使えるかどうかも確認しましょう。

迷ったときは、施工会社に「トイレに向いているクッションフロアを選びたい」と伝えると探しやすくなります。

汚れが目立ちにくく掃除しやすい色柄か

色や柄も、見た目だけで決めないことが大切です。

真っ白や黒に近い色は、汚れやほこりが目立つことがあります。

掃除のしやすさも考えるなら、ベージュやグレージュなどの中間色も候補に入れてみましょう。

表面は、凹凸が少ないもののほうが拭き掃除をしやすくなります。

候補を2〜3種類に絞ったら、できるだけ大きな見本を取り寄せ、トイレの壁紙や便器と並べて確認すると失敗を減らせます。

リフォームなら床の段差や古い便器の跡が出ないか

リフォームの場合は、今の床の状態も確認しましょう。

便器だけを新しくすると、新しい便器が以前より小さくなり、古い便器の跡が床に見えることがあります。

気になる場合は、便器の交換と一緒に床も張り替える方法があります。

また、違う種類の床材へ変更するときは、床材の厚みが変わることがあります。

そのため、

  • 廊下とトイレの間に段差ができないか
  • 古い便器の跡が残らないか
  • 便器を外して施工するのか

を見積もりの段階で確認しておきましょう。

すでにトイレのクッションフロアの黄ばみやにおいが気になるときは

すでにクッションフロアを使っていて、黄ばみやにおいが気になっている場合は、まず掃除で落とせるか確認します。

それでも改善しない場合は、張り替えを検討しましょう。

尿はねは早めに拭き、落ちない汚れは中性洗剤で掃除する

尿はねに気づいたら、できるだけ早く拭き取りましょう。

普段の掃除は、固く絞った雑巾などで水拭きします。

汚れが落ちない場合は、次の順番で掃除します。

  1. 水で薄めた中性洗剤で汚れを拭く
  2. 固く絞った雑巾で水拭きする
  3. 洗剤を床に残さない

尿によるにおいが気になる場合は、床材に使える方法を確認したうえでクエン酸を使う方法もあります。

ただし、クエン酸などの酸性のものと塩素系洗剤は、一緒に使わないでください。有毒なガスが発生する危険があります。

アルコールや塩素系洗剤を使う場合も、床材に使用できるか商品説明を確認しましょう。

掃除しても落ちない変色やにおいは張り替えを検討する

掃除をしても取れない黄ばみやにおいがある場合は、床材の中まで汚れが入り込んでいる可能性があります。

ゴムによる変色も、掃除では元に戻せないことがあります。

そのような場合は、無理に掃除を続けるより、床の張り替えを検討しましょう。

特に、

  • 黄ばみやにおいが取れない
  • 床がめくれている
  • 破れている
  • 大きなへこみがある

といった状態なら、施工会社に一度見てもらうと判断しやすくなります。

まとめ

クッションフロアは、水に強く、掃除しやすいうえに、費用を抑えやすい床材です。

トイレの床として十分に選択肢になります。

一方で、尿はねによる黄ばみやにおい、ゴムによる変色、へこみや傷、掃除しにくい凹凸などには注意が必要です。

床材を選ぶときは、何を優先したいかを整理してみましょう。

  • 費用と掃除のしやすさを重視するなら、クッションフロア
  • へこみや傷を減らしたいなら、フロアタイル
  • 木目の見た目を重視するなら、トイレ向けのフローリング

クッションフロアを選ぶ場合は、まず候補を2〜3種類に絞りましょう。

そのうえで、

  • トイレ向けの機能があるか
  • 掃除しやすい表面か
  • 汚れが気になりにくい色か
  • 壁紙や便器と合わせても違和感がないか

を大きめの見本で確認すると、完成後の後悔を減らせます。

リフォームの場合は、床材だけで決めず、便器の交換時期や施工方法も一緒に確認しておくとよいでしょう。

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