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セカンド冷凍庫のアース線は必要?端子がない・届かないときの対処法

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セカンド冷凍庫のアース線

セカンド冷凍庫を置こうとして、「近くにアース端子がない」「アース線が短くて届かない」と困ることがあります。

この場合、無理にアース線をつないだり、代わりになるものを探したりする必要はありません。

まず確認したいのは、冷凍庫をどこに置くのかです。

キッチンや洗い場の近くなど、水気や湿気がある場所ではアースが特に重要です。一方、リビングや寝室など水気の少ない場所では、機種によって扱いが異なります。

アースが必要なのに端子がない場合は、基本的に次のどちらかで対応します。

  • アース端子がある場所へ冷凍庫を移す
  • 電気工事店などにアース工事を依頼する

アース線が届かない場合は、線を自分で継ぎ足すのではなく、対応する長いアース線へ交換する方法があります。

状況別に、どう判断すればよいのか見ていきましょう。

セカンド冷凍庫のアース線に関するよくある質問

セカンド冷凍庫にアース線は必要ですか?

すべてのセカンド冷凍庫で、同じようにアース線が必要になるわけではありません。

特に注意したいのは、水気や湿気がある場所です。

たとえば、キッチンでもシンクの近くなど水がかかる可能性がある場所や、湿気が多い場所では、アースが必要になる場合があります。

反対に、水がかからないリビングや寝室などでは、メーカーや機種によって扱いが異なります。

そのため、「セカンド冷凍庫だから必要・不要」ではなく、「使う冷凍庫と置く場所」で判断すると考えるとわかりやすいでしょう。

アース端子がすぐ近くにあり、メーカーからアース接続が案内されているなら、接続して使うのが基本です。

アース線が付いていない冷凍庫は接続しなくても大丈夫ですか?

アース線が箱の中に入っていなくても、アース不要とは限りません。

設置場所によって必要な長さが変わるため、最初からアース線を付属していない製品もあります。

そのため、新しく購入した冷凍庫にアース線が見当たらないときは、本体の背面などに「アース」と書かれた接続部分がないか確認してください。

アース接続が必要な機種であれば、適したアース線を別に用意します。

「線が付いていないから、そのまま使えばよい」と判断しないことが大切です。

1つのアース端子に冷蔵庫と冷凍庫を一緒につなげられますか?

冷蔵庫ですでにアース端子を使っていても、セカンド冷凍庫を追加できる場合があります。

1つのアース端子に複数のアース線をまとめて接続できるタイプもあるためです。

ただし、端子の形によって接続方法が異なります。

線を無理に押し込んだり、固定できていない状態で使ったりするのは避けてください。

「端子が1つしかないから冷凍庫のアースは諦める」と考える前に、複数の線を接続できるタイプか確認するとよいでしょう。

アース線は自分で取り付けられますか?

壁にすでにアース端子があり、そこへ冷凍庫のアース線をつなぐだけであれば、自分で取り付けられる場合があります。

たとえば、コンセントに「アース」と書かれた端子があり、冷凍庫側にも接続場所があるケースです。

一方、次のような作業は自分で行わないようにしましょう。

  • アース端子を新しく増やす
  • コンセントを交換する
  • 壁の中の配線を変更する
  • 新しく接地工事をする

このような工事が必要なら、電気工事店へ依頼することをおすすめします。

セカンド冷凍庫をアース線なしで使うときの注意点

「とりあえず電源を入れたら普通に冷えた」という場合でも、それだけでアースが不要とは判断できません。

ここでは、アースをつながずに使おうとしている人が特に確認しておきたい点をまとめます。

接続していなくても冷凍庫が動くことはある

アース線をつないでいなくても、冷凍庫の電源は入ります。

冷凍庫を動かす電源コードと、漏電したときの危険を減らすアース線は、役割が違うためです。

つまり、「ちゃんと冷えている=アースなしでも問題ない」ではありません。

特に、アース接続が必要とされている場所で使う場合は、正常に動いているからといってそのまま使い続けないようにしましょう。

電気が漏れたときは感電するおそれがある

アースが役立つのは、冷凍庫に異常が起きたときです。

冷凍庫の内部で電気が漏れる「漏電」が起きると、本体に触れた人が感電するおそれがあります。

アース線には、その電気を地面へ逃がして、感電の危険を減らす役割があります。

普段は効果を感じにくいものですが、万が一のときのための安全対策と考えるとわかりやすいでしょう。

リビングなど水気の少ない場所でも設置条件を確認する

セカンド冷凍庫は、キッチンに置くとは限りません。

リビングやダイニング、寝室などに置く家庭もあります。

水気がほとんどない場所なら、キッチンの水回りと比べて条件は変わります。ただし、「リビングなら必ずアース不要」と決めることはできません。

メーカーによってアースに関する案内が異なるため、使用する冷凍庫で接続が求められている場合は、それに合わせます。

ここでは、部屋の名前ではなく、水がかかるか・湿気が多くないかを見ることがポイントです。

キッチンなど水気や湿気のある場所では特に注意する

キッチンに置く場合でも、どこに置くかによって条件が変わります。

たとえば、食器棚の横とシンクのすぐ近くでは、水がかかる可能性が違います。

水気や湿気がある場所で使う冷凍庫では、アースに加えて漏電遮断器が必要になる場合もあります。

そのため、キッチンでは「アース端子があるか」だけでなく、そもそも水がかかりにくい場所へ移動できないかも考えてみましょう。

アースをつないだからといって、水がかかる場所へ自由に置けるわけではありません。

ガレージや物置では冷凍庫を置ける環境かも確認する

「キッチンに置く場所がないから、ガレージや物置に置きたい」というケースもあります。

この場合は、アース端子より先に、冷凍庫自体をその場所で使えるか確認しましょう。

特に注意したいのは、

  • 雨が入らないか
  • 結露しやすくないか
  • 夏に極端に暑くならないか
  • 冷凍庫の周囲に放熱スペースを取れるか

といった点です。

家庭用冷凍庫には屋外での使用を想定していない製品もあります。

「屋根があるから大丈夫」「コンセントがあるから置ける」とは限りません。

ガレージや物置へ置く場合は、アースより先に設置できる環境かを確認してください。

アース端子がないときの対処法

セカンド冷凍庫を置きたい場所にアース端子がない場合、すぐに工事が必要とは限りません。

まずは「冷凍庫の場所を変えられないか」を考え、それが難しければ工事を検討します。

まず端子がある場所に冷凍庫を置けないか確認する

一番簡単なのは、アース端子があるコンセントの近くへ冷凍庫を移す方法です。

特にセカンド冷凍庫は、購入後に「思っていた場所に置けない」と気づくことがあります。

そのため、置き場所を変えるときはアース端子だけでなく、

  • 冷凍庫本体が入るか
  • 扉を最後まで開けられるか
  • 周囲に放熱スペースを取れるか
  • 電源コードがコンセントへ届くか

まで確認します。

アース線だけ届いても、電源コードを無理に延長しなければならない場所では別の問題が出てきます。

冷凍庫を安全に使える条件をまとめて満たせる場所を探しましょう。

接続が必要なら販売店や電気工事店に相談する

置きたい場所を変えられず、そこにアース端子もない場合は、アース工事を検討します。

アース端子がないコンセントに、自分で線を取り付けることはできません。

販売店や電気工事店へ相談するときは、

  • 冷凍庫のメーカー・型番
  • 冷凍庫を置く場所
  • 近くのコンセント
  • アース端子がないこと

を伝えると話が進みやすくなります。

「セカンド冷凍庫用にアース端子を付けたい」と伝えれば、必要な工事を確認してもらえます。

賃貸では工事の前に管理会社や大家へ確認する

賃貸住宅では、電気工事店へ直接依頼する前に、管理会社や大家へ相談しましょう。

コンセントや壁の設備を変更する工事は、借主だけで決められないことがあります。

また、物件によっては管理会社が指定する工事会社がある場合もあります。

確認するときは、

  • アース端子を増やしてよいか
  • 誰が工事を依頼するのか
  • 費用は誰が負担するのか
  • 退去時に元へ戻す必要があるか

を聞いておくと、あとでトラブルになりにくいでしょう。

ビリビリガードなどを代わりに使わない

「アース端子がないなら、ビリビリガードなどの漏電遮断器を付ければよいのでは」と考える人もいるでしょう。

しかし、漏電遮断器はアースの代わりにはなりません。

アースは漏れた電気を地面へ逃がすものです。

一方、漏電遮断器は漏電を見つけたときに電気を止めるものです。

役割が違うため、アースが必要な冷凍庫で「漏電遮断器を付けたからアースなしでよい」とは考えないようにしてください。

アース線が届かないときの対処法

アース端子はあるものの、冷凍庫から離れていて線が届かないこともあります。

この場合は、今ある線を無理に伸ばすのではなく、まず必要な長さを確認します。

冷凍庫から端子までの距離を確認する

最初に、冷凍庫を実際に置く位置からアース端子までの長さを測ります。

このとき、直線距離だけを測らないようにしましょう。

アース線は、冷凍庫の横や家具の後ろなどを通すことがあります。

そのため、実際にアース線を通すルートに沿って測るのがポイントです。

線がピンと張った状態ではなく、少し余裕を持たせておくと、冷凍庫を動かしたときにも外れにくくなります。

届かないときは長いものへの交換を検討する

今のアース線が短いなら、冷凍庫に使える長いアース線へ交換する方法があります。

たとえばSHARPでは、短い線に別の線を継ぎ足すのではなく、長いアース線へ取り換える方法を案内しています。

必要な長さが分かったら、使用している冷凍庫に合うアース線を用意しましょう。

どの線を選べばよいかわからない場合は、冷凍庫の型番を伝えて販売店で確認すると選びやすくなります。

自分で線をつなぎ足さない

アース線があと少しだけ足りない場合でも、2本の線をねじってつなぐなど、自分で継ぎ足すのは避けましょう。

「長い1本のアース線へ交換する」のと、「短い線に別の線を接続する」のは同じではありません。

SHARPでは、アース線同士を接続して延長する場合は、販売店や電気工事店へ依頼するよう案内しています。

数十cm足りないだけでも、自己流で継ぐより、必要な長さの線へ交換したほうがわかりやすいでしょう。

セカンド冷凍庫にアース線を取り付けるときの注意点

アース線を自分で取り付ける場合は、「どこにつなぐか」を間違えないことが重要です。

特殊な作業をする必要はありません。

冷凍庫側のアース接続部分と、壁側のアース端子を正しくつなぎます。

冷凍庫のどこに取り付けるか説明書で確認する

冷凍庫側には、アース線を取り付けるための場所があります。

背面の下側などに「アース」と表示されたねじが付いている製品もあります。

ここで注意したいのは、近くにある普通のねじへ適当に取り付けないことです。

アース線を取り付ける場所は決められています。

冷凍庫側で確認したいのは、この接続場所だけです。

位置が分からない場合は、型番から取扱説明書の「アース」のページを確認しましょう。

コンセント側のアース端子の形を確認する

壁側のアース端子には、いくつかの形があります。

たとえば、

  • ねじで線を固定するタイプ
  • カバーを開けて線を差し込むタイプ
  • レバーを動かして固定するタイプ

などです。

見た目が違っても、アース線を固定するという目的は同じです。

線を差しただけで固定されていなかったり、銅線が大きく外へ出ていたりする状態では使わないようにしましょう。

取り付けたあとに軽く線を引き、簡単に抜けないことも確認します。

ガス管や水道管などにはつながない

近くにアース端子がない場合でも、別の金属部分へアース線をつなぐのは避けてください。

特に、

  • ガス管
  • 水道管
  • 電話線
  • 避雷針

などをアース端子の代わりにしてはいけません。

「金属なら電気を逃がせそう」と考えて、自己判断で接続先を作らないことが大切です。

正しいアース端子がないのであれば、冷凍庫の場所を変えるか、アース工事を検討しましょう。

まとめ

セカンド冷凍庫のアース線で困ったときは、難しく考える必要はありません。

まず、次の順番で確認します。

  1. 冷凍庫を置く場所に水気や湿気がないか
  2. 近くにアース端子があるか
  3. 冷凍庫からアース端子まで線が届くか

アース端子があり、線も届くなら、指定された場所へ接続します。

端子がない場合は、アース端子がある場所へ冷凍庫を移せないか検討し、難しければ電気工事店などへ相談します。

線が短い場合は、自分で継ぎ足すのではなく、対応する長いアース線への交換を検討しましょう。

セカンド冷凍庫を購入したあとに困らないためには、本体サイズだけでなく、コンセントとアース端子の位置まで見て置き場所を決めることがポイントです。

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