150坪の広さを身近なもので例えると、どれくらいの広さのイメージになるか悩んでいないでしょうか。
広そうだと漠然とイメージできても、実際どれくらいの広さかわかりにくいですが、具体的には以下の広さです。
- テニスコート約2面分
- 小学校の教室約5つ分
- 駐車場約10台分
この記事では、150坪の広さの例えについて解説します。
150坪のマイホームは広すぎるかも、わかる内容になっています。
150坪土地の広さを身近なもので例えると
土地の広さを表す単位の「坪」なんとなく聞いたことはあるけれど、実際にどれくらいの広さなのかイメージしづらいです。
150坪という広さは、一般的な住宅地ではなかなか見かけない広さです。
ここでは、150坪の土地を身近なものに例えて解説します。
150坪の広さの例え
- テニスコート約2面分
- 小学校の教室約5つ分
- 駐車場約10台分
テニスコート約2面分
150坪の広さをテニスコートで例えると、テニスコート約2面分です。
150坪の土地があれば、自宅にテニスコートを2面も作ることができます。
実際にテニスコートを作るのは大変ですが、広い庭で思いっきりスポーツを楽しんだり、バーベキューをしたり、家族や友人とゆったりと過ごしたりと、想像するだけでワクワクします。
小学校の教室約5つ分
150坪の広さを教室に例えると、小学校の教室約5つ分です。
広々としたリビングやダイニング、寝室、子供部屋、書斎など、家族みんなが快適に過ごせる広い家を建てることができます。
さらに、庭にプールや遊具を設置したり、果樹や野菜を育てたりと、自分たちの理想の空間を作り上げることができます。
駐車場約10台分
150坪の広さを駐車場に例えると、駐車場約10台分です。
駐車場は、大型スーパーの駐車場をイメージするとわかりやすいです。
車を複数台駐車するスペースはもちろん、ゲスト用の駐車場も確保できます。
また、広々とした庭に車を停めて、洗車やメンテナンスをすることもできます。
150坪の広さがあれば例えばどんな家になる?
ここでは、150坪の広さの土地に建てられる住宅の例えを解説します。
ゆったりとした平屋
平屋建ては、開放的な空間と家事動線の良さが魅力です。
150坪の土地の広さなら、広々としたリビングやダイニングはもちろん、和室や寝室、子供部屋など、家族構成に合わせた部屋をゆったりと配置できます。
さらに、大きな窓を設けたり、吹き抜けを作ったりすることで、さらに開放感を演出できます。
例え
- リビングとダイニングを一体化し、家族みんなで過ごせる広々とした空間を作る
- 和室を設け、客間や茶室、子供たちの遊び部屋など、多目的に活用する
- 主寝室にウォークインクローゼットや書斎を併設し、プライベート空間を充実させる
- キッチンにパントリーや家事室を設け、家事を効率よくこなせるようにする
ウォークインクローゼットの後悔について、詳しくは以下の記事で確認できます。
家族みんなで暮らす二世帯住宅
二世帯住宅は、親世帯と子世帯が一緒に暮らすことができる住まいです。
150坪の広さの土地なら、お互いのプライバシーを守りつつ、家族の絆を深めることができるような二世帯住宅を建てることができます。
例え
- 1階と2階を完全に分けた分離型二世帯住宅にする
- 1階にリビングやダイニング、キッチンなどを共有し、2階はそれぞれの世帯の居室にする
- 玄関や水回りを共有し、家事や育児を協力しやすくする
- 親世帯の介護に備え、バリアフリー設計にする
二世帯住宅はトイレが1階と2階で、分けた方がよいです。
2階トイレについて詳しくは、以下の記事で確認できます。
家賃収入を得られる賃貸併用住宅
賃貸併用住宅は、自宅の一部を賃貸住宅として貸し出す住まいです。
150坪の広さの土地なら、広々とした自宅と、独立した賃貸住宅を建てることができます。
例え
- 1階に賃貸住宅、2階に自宅を設ける
- 敷地内に独立した賃貸住宅を建てる
- 賃貸住宅は、1LDKや2LDKなど、ニーズに合わせて間取りを決める
趣味を楽しむ家
150坪の土地があれば、自宅に趣味を楽しむための空間を作ることができます。
例え
- 広々としたガレージで愛車をいじったり、DIYを楽しんだりする
- アトリエを作って、絵画や音楽、陶芸などの趣味を楽しむ
- ホームシアターを設置して、映画やスポーツ観戦を楽しむ
- バーベキューやプールなど、お庭で楽しめる設備を設置する
150坪のマイホームは広すぎる?
広々としたマイホームは、憧れのライフスタイルの一つです。
150坪となると、一般的な住宅の3倍以上の広さです。
本当に広すぎないのか、疑問に感じる人もいるでしょう。
150坪のマイホームが広いと感じられるかどうかは、家族構成やライフスタイル、そして予算によって大きく異なります。
150坪のマイホームをおすすめする人
広い空間を有効活用したい人
150坪あれば、広いリビングや寝室はもちろん、趣味部屋やシアタールーム、ゲストルームなど、様々な部屋を設けることができます。
また、広い庭でガーデニングやバーベキューを楽しんだり、子供たちが思いっきり遊ぶスペースを作ったりすることも可能です。
広いリビングにするつもりが、思ったより狭いと感じることがあります。
詳しくは、以下の記事で確認できます。
家族が多い人
子供が多い家族や、将来的に家族が増える予定がある場合は、広い家の方が快適に過ごせるでしょう。
子供部屋や寝室をそれぞれ独立させることができ、プライバシーも確保できます。
ペットを飼っている人
大型犬など、広いスペースを必要とするペットを飼っている場合は、150坪のマイホームは最適です。
ペットが自由に走り回れるスペースを作ったり、ドッグランを設置したりすることもできます。
150坪のマイホームをおすすめしない人
掃除やメンテナンスが苦手な人
広さゆえに、掃除やメンテナンスが大変になることは覚悟しておきましょう。
特に、庭の手入れは時間と労力がかかります。
光熱費が気になる人
広い家は、当然ながら光熱費も高くなります。特に冬場は暖房費がかさむ可能性があります。
あまり家にいない人
あまり家にいない場合は、広すぎる家はかえって寂しく感じてしまうかもしれません。
150坪の広さの例えに関するまとめ
150坪の広さを身近なもので例えると、
150坪の広さの例え
- テニスコート約2面分
- 小学校の教室約5つ分
- 駐車場約10台分
です。
150坪の広さがあれば、ゆったりとした平屋や家族みんなで暮らす二世帯住宅などの家になります。
150坪のマイホームは広すぎると感じるかもしれませんが、家族が多い人にはおすすめです。
しかし、掃除やメンテナンスが大変になるため、家族構成やライフスタイル、予算で選ぶといいでしょう。