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トイレの水道代は節約できる。子供がいる場合の節水方法とは?

トイレの水道代は節約できる。子供がいる場合の節水方法とは?

あなたは水道代がどのようにかかっているか把握していますか?生活費の中でも水道代がかかることに悩んでいたりしませんでしょうか。

トイレは人間の自然現象なので頻度を減らすなどはできません。

特に家族が多い場合は、子供がトイレに行きたがり頭を抱えることもあるでしょう。

今回はそんなトイレの水道代を節約する方法をご紹介します。

すぐにできるトイレの節水方法

トイレの節水方法

トイレの節水はカンタンにできる方法があります。ここではすぐにできる「2度流しをしない」「大と小を分ける」「風呂の残り湯を使う」の3つの節水方法をご紹介します。

2度流しをしない

2度流しはお店でも「節水にご協力をお願いします」などという言葉と共に、1度流しをお願いすることが書かれていたりします。使用する前にきちんと流れるか確認のため、もしくは音消しのために1度使用後に1度と2度流すので、使用する水の量が単純に2倍になります。

もし音が気になる場合は、音姫など水音が流れる機械を取り付けることで長期的にみたらかなり節約ができます。

大と小を分ける

昔のトイレは13リットル程の水が1度の洗浄で使われていましたが、最近のトイレは節水型になっているものが多くなっております。ですが「大」と「小」では2~3リットル程の差があり、小の方が節水できるわけです。

最新型の節水型トイレだと「大で3.8ℓ」「小で3.3ℓ」と、かなりの節約に成功した節水タイプの便器があります。

トイレの水を流すときに、大と小を分けて使用している人は少ないです。「大と小を分ける」少しの違いでも、1年間使った場合2千円程の差が出てくると言われています。2,000円あれば、少しリッチなランチにいけます。

風呂の残り湯を使う

こちらは比較的よく聞く節約方法ですが、やり方に疑問を持つ人が多いのではないでしょうか。

「タンクにお湯を入れるの?それとも便器に流し込んじゃっていいの…?」そう思う人もいますが、普通に便器の方へ流し込んでしまって大丈夫です。

バケツなどに残り湯を1杯分入れ使用後に便器の方へ流し込みます。勢いよく流し過ぎずに飛び跳ねに注意しましょう。

お風呂の残り湯には髪の毛や雑菌があり、長時間バケツの中に放置しておくと菌が繁殖することがあります。普通に水で流すより臭いや汚れが気になってくるので、こまめに掃除することをオススメします。

子供がいる場合の節水方法

子供のトイレの節水方法

大と小を分ける、風呂場の残り湯を使うなどの節水方法は、子供がいる場合思うように上手くいきません。子供ができないからと子供を叱ったり、イライラしたくないものです。

ここでは子供がいる場合のトイレの節水方法「まとめて流す」「節水器、ウォーターセーバーを使う」「節水型トイレに交換する」についてご紹介します。

まとめて流す

子供が小さいと1回で流さずに、家族が用を足してから2度目で流すと節約方法をしている人がいます。この場合2回分が1度の水で済むので節約にはなります。ただし衛生面を考えるとあまりオススメはしません。

また仲の良いお友達の家などに行ったとき、子供がトイレに行くと「ママも入るから流さないでおいて~」などと言うことも考えられます。家や仲の良い人の前なら良いですが、初めてお宅に来るようなお友達の前でも子供が癖になっていて流さない可能性もあります。

「まとめて流す」は余程のことがない限りオススメはしない節水方法です。

節水器、ウォーターセーバーを使う

節水器はネット購入ができ、安いものだとワンコインから買えます。取り付けるだけで、年間で考えるとかなりの節約が可能です。

どの節水器やウォーターセーバーが良いのか迷うので、いくつかご紹介します。

ハット 節水リング

こちらはワンコインで購入でき、簡単に取り付けることが可能です。

通常はタンクに溜まった水を流しきるまでずっと水が流れてしまいますが、ハット 節水はリングはレバーを引いて水を流し、レバーを戻すことで水が止まります。

つまり必要な分だけ水を流すことができる優れものです。

水洗トイレ節水器ロスカット

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こちらはタンクに設置するだけで一年間に2万円の節約ができるとされています。購入に3,000円ほどかかりますが、年間2万円も節約できるのであればお得です。

「水洗トイレ節水器ロスカット」の商品を取り付けることで、タンクの水を30%残して排水溝を閉じるため、その分節水ができることになります。

ただしロータンクのトイレ専用です。使用できないものもあるので、自宅にあるトイレが使用できるのか購入前に確認しましょう。

SANEI トイレ部品 万能ロータンクボールタップ スリムタップ マルチタイプ 節水効果

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こちらはタンクの水位を調整して節水します。

一見取り付けができるか不安を感じてしまいますが、比較的女性の方でも取り付けることができます。

節水型トイレに交換する

従来の昔からのトイレと、節水型トイレでは使用する水の量が違います。使用する水の量が違うので、節水ができます。従来型のものは「大」で流すと約10~13リットルの水が流れていたのに対し、節水型トイレは「大」で約4ℓほどの水量に減ります。

従来型と節水型トイレでは約6〜9ℓ程、水の差が出てきます。この数字は家族が多いほどトイレの使用量に変化がでます。

例えば4人家族の場合、1年間で約8,000円の節約ができる計算です。10年間で8万円、年数が経過するとさらに差がでます。節水型トイレは4万円〜交換ができるものもあるので、何年後かには元が取れてしまいます。

エコにもなるのでオススメの方法です。

まとめ

お金をかけないでいますぐにできる方法から子供がいる場合の節水方法まで、様々なトイレの水道代の節約方法をご紹介しました。

「まとめて流す」「風呂の残り湯を使う」方法は衛生面のことを考えるとあまりオススメはできません。節水器の取り付けや節水型トイレの交換などは、初期費用はかかりますが効果は高いです。

特に節水器の取り付けは、手軽にでき節約代は大きいです。一人暮らしでもしやすいので、トイレの水道代を節約したい人は検討しましょう。

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