建売を購入して、これから夢の戸建てライフの始まり!けれど、近所付き合いでトラブルの陰が差し始めた…と悩んでいる方は珍しくありません。
毎日嫌いな相手と顔を合わせるのが面倒くさいな...。
など、1人で悩みを抱え込んでいませんか。
騒音やゴミ出しルール、町内会でのやりとりなどトラブルのきっかけは実にさまざまです。
そこで今回は、建売の近所付き合いが辛い時の対処法や対策をご紹介します。
建売の近所付き合いに悩んでいる人は多い
建売の近所付き合いに悩んでいる人は多く、2人に1人が何らかのご近所トラブルに巻き込まれていると言われています。
「自分の身に起きるわけがない」と思わない方がよさそうです。
建売の近所付き合いの悩み①:挨拶をしても無視される
話しかけても聴こえているはずなのに、3回目でやっと返事をする。
など、挨拶を無視されるというのは、精神的にとてもダメージを受けてしまいます。
建売の近所付き合いの悩み②:悪口を言われる
いつも誰かの悪口ばかり言っている人がいて、話すと疲れる。
など、挨拶の問題と同様に、理不尽な悪口も傷つきます。
影で言われてしまっては、弁明のしようがありません。
建売の近所付き合いの悩み③:境界トラブル
ご近所付き合いのトラブルでよく聞くのは境界線の問題、境界線を超えた超えないから始まるトラブルがとても多いのです。
「庭木がはみ出ている、落ち葉が敷地を超えて飛んでくる」「庭木の根っこが、地下から浸食してきた」「お隣さんが、我が家の敷地をまたいでカーポートを作ってしまった」などのトラブルが尽きません。
建売の近所付き合いに悩まない方法
ここでは、建売の近所付き合いに悩まないための方法を3つご紹介します。
深い付き合いはしない
建売の近所付き合いに悩まない方法は、相手と接する量を減らすことです。
割り切って、ほとんど挨拶だけという浅い関係という選択肢もあります。
お互いの家でお茶をしたり週末は家族ぐるみで出かけりと、もちろんそれはとても素敵なことですが、ご近所付き合いのトラブルは高い確率で遭遇しやすいです。
「何も期待しない」「しっかり線引きする」これが悩みを生まない予防策になります。
境界をはっきりさせる
境界線をはっきりさせることで、トラブルの元を回避できます。
最近分譲された建売はオープン外構であることが多く、低コストな上、敷地を有効に使うことができます。
防犯という観点でもメリットがあり人気の高いオープン外構ですが、境界線が曖昧になりがちです。
まずは境界杭がどこにあるかしっかり確認し、可能であればフェンスや塀を設置しましょう。
その際は面倒でも、お隣に断りを入れましょう。
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聞き役に徹する
聞き役に徹することで、うまく近所付き合いをすることが可能です。
本来仲を深めたいのであれば「自己開示」が鉄則です。
自分のことを知ってもらうと会話も弾みますが、その逆の行動を取るのです。
色々聞かれても無難な返事にとどめてる・悪口の同調はしない・リアクションの薄い相槌を打ち続けるなど、とにかく聞き役に徹する方法もあります。
他人の話ばかりを聞き続けるのは一定の苦痛が伴いますが、そこをぐっと割り切ってみましょう。
不思議なもので、会話の弾まない相手とは自然と疎遠になるものです。
近所付き合いの悩みは一人で抱え込まない
「情けない」などという感情から孤独の中で悩みを募らせるのは、あなたにとって良くありません。
両親や旦那さんなど、身近な人に近所付き合いの悩みを相談してみましょう。
また、同じような立地の建売に住んでいる方や、コミュニティが独特のマンション住まいの方などの話を参考にしてみるのもよいです。
信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、ずいぶん心が軽くなります。
近所付き合いに耐えられないなら引っ越す
どうしても耐えられないなら、引っ越しを検討するのはいかがでしょうか。
「マイホームを購入したら、一生、住み続けなくてはならない」と思い込む必要はありません。
引っ越しは金銭面だけのことを考えると、マイナスになる場合もあるでしょう。
しかし、あなたと家族が笑顔で暮らせることが一番です。
目には見えないプラス、マイナスを計算してみてください。
まとめ
建売を購入した後に、近所付き合いで悩んでいる方は珍しくありません。
挨拶を無視、悪口を広められる、境界線の問題など、どれをとっても当事者にはとても大きなストレスがかかります。
深い付き合いは避ける、聞き役に徹して耐える、境界線をはっきりするなどで対策が可能です。
「あなたのストレスを減らすこと最優先」で行動しましょう。
もし、それでも近所付き合いの問題が解決しないときは引っ越しを検討してはいかがでしょうか。
「マイホームは簡単に手放すべきではない」という固定概念から抜け出すことで休日にBBQ、子どもとガーデニングなど笑顔の耐えないマイホーム生活が待っているかもしれません。