匂いはどうなんだろう?
ゴミ捨て場が家の前に建売は、匂いが気になりますよね。
せっかくいい物件に出会ったけど、外にあるゴミ捨て場が気になって購入に踏み出せない人は多いです。
匂いや衛生面のデメリットはありますが、ゴミ捨て場近い・値段交渉しやすいといったメリットもあります。
今回はゴミ捨て場が家の前にある建売のメリットやデメリットについてご紹介します。
建売のゴミ捨て場が家の前のメリット
普通に考えると嫌だなぁと感じる家の前のゴミ捨て場ですが、2つのメリットがあります。
それは「ゴミ捨て場が近い」「値段交渉しやすい」です。
ゴミ捨て場が近い
他の家に比べてゴミ捨て場が近いので、家をでたらすぐにゴミ出しができます。
マンションや賃貸では共有のゴミ捨て場が用意されていることがあり、曜日や時間に関係なく捨てることが出来ます。
しかし建売をはじめ戸建ての場合はそうはいきません。
決まった曜日と時間までに出さなければならないのです。
家の前がゴミ捨て場になることで収集時間ギリギリまでゴミを集めて捨てることも可能です。
また雨でもゴミ出しで濡れることも軽減されます。
値段交渉しやすい
自分の家の前がゴミ捨て場と言うのは、一般的には好まれません。
そのため不動産会社からすると、値段を下げてでも売りたい物件です。
不動産会社も売れ残るより値段を下げて売れる方が嬉しいです。
建売のゴミ捨て場が家の前のデメリット
建売のゴミ捨て場が家の前のデメリットは2つ、「匂いで虫などが集まりやすい」「曜日を無視して捨てる人が気になる」です。
匂いで虫などが集まりやすい
匂いにつられて集まったコバエやカラスなどで、ゴミが散乱することがあるからです。
夏などの気温が高くなるとゴミに含まれる生ゴミが発酵し、匂いを発するようになります。
この匂いにつられてコバエやカラスなどが集まりやすく、場合によっては袋を破られ辺りに散乱することもあるんです。
またきちんと水切りに袋とじ出来ていない生ゴミがあると、さらにゴミ捨て場に腐った匂いが充満します。
その際にはゴミ収集後きちんと水で流すなどの後処理を行わないと、いつまでも匂いにこばえなどの虫が家の前に残ってしまうのです。
曜日を無視して捨てる人が気になる
曜日を無視してゴミを捨てられると、家の前のゴミ捨て場にゴミがずっと放置されることになります。
中にはゴミ収集日の曜日関係なく、ゴミ出しする家庭もいます。
基本的にゴミ出しは当日の朝におこなうものなのです。
朝が難しいからと前日の夜に出していたり、また勘違いして違う分類のゴミを出す人も少なくありません。
こういった場合の処理はどうするべきなのか?注意してもしなくても、今後の近所付き合いにも大きく響いてしまうので、解決には時間がかかります。
家の前がゴミ捨て場の建売を買う時の確認
ゴミ捨て場の匂いや、曜日を無視して捨てる人も、周りの環境に影響されます。
住むときは地域的にマナーのきちんとしている人が住んでいる区域でも、年数が経過して住む人が変わればマナーも変わります。
将来のゴミ捨てのトラブルを減らすために、購入前に「ゴミ捨て場の種類」「掃除は誰がするのか」について確認しておきましょう。
ゴミ捨て場の種類
ゴミ捨て場にはネットや屋根方、ボックス型などの種類があって、カラスやネコなどの散乱を防ぐものもあります。
基本的に決まった場所に固められている場合はゴミの量も多く、カラスや猫にゴミを散らかされないよう防止策されています。
ボックス型であれば、カラスや猫にゴミを散らかされることはほとんどありません。
後々やもしものことを考えて、ゴミ捨て場をしっかり確認して、防止策の方法を把握しておくとよいです。
ゴミ捨て場の掃除は誰がするのか
誰もゴミ捨て場を掃除しないと、ゴミが散乱して匂いも気になります。
綺麗にゴミをまとめて出していれば、清掃員の方が持っていってくれるので掃除はあまり気になりません。
でも、たまにゴミ出しで汁もれしていたり、袋が破けて中身が出てしまっているものがあります。
収集後に残った後片付けはどうなるのか「?交代制?自主的?交代であっても収集後何時に行うか?」など、事前に知っておくことが大切です。
掃除が放置されるのはイヤですし、掃除やゴミの出し方でトラブルになるかもしれません。
まとめ
家の前がゴミ捨て場の建売にはメリットにデメリットがあります。
「少しでも価格を下げたい!ゴミが気にならない人」はいいですが、ゴミが気になる時はやめたおいた方がいいです。
ゴミ出しのご近所トラブルは多く、度々ネットで相談に寄せられているのをよく見ます。
購入する時はゴミ捨て場の種類と掃除は誰がするのか確認しておきましょう。