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二階をリビングにすればよかったはホント?後悔事例と対策を解説

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二階をリビングにすればよかったはホント?後悔事例と対策を解説

「二階をリビングにした方が過ごしやすいと思うけど大丈夫だろうか」「二階をリビングにして後悔することはないだろうか」と、悩んでいないでしょうか。

二階をリビングにすると階段の上り下りが大変、家族のコミュニケーションが減るなどのデメリットがあります。後悔しないためには、家族構成や生活スタイルに合っているか考えることが大切です。

この記事では、二階をリビングにすればよかったと後悔する例について解説します。二階リビングのデメリットや対策についても、分かる内容になっています。

 

二階をリビングにすればよかったと後悔する例

リビングは家族が集まる大切な場所だからこそ、後悔しない間取りを選びたいものです。一般的にはリビングは一回ですが、二階をリビングにできます。

ここでは、二階リビングにすればよかったと後悔する例を解説します。

 

外からの視線が気になる

開放的なリビングを実現できても、外からの視線が気になるとカーテンを開けられないことになります。特に道路に面したリビングや隣家との距離が近い場合は、プライバシーが確保しにくく、落ち着かない空間になってしまうこと珍しくありません。

しかし、二階リビングは視線の高さが変わるため、外からの視線を気にせずに開放的な空間を楽しむことができます。

 

リビングの大きな窓については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

防犯面に不安を感じる

一階リビングは泥棒のターゲットになりやすいという心配もあり、窓の鍵をしっかり閉めていても不安な気持ちは拭えません。特に小さなお子様や女性の一人暮らしの場合は、防犯面を大切にしたいです。

二階リビングであれば、一階リビングに比べて侵入されにくいという安心感があります。

 

虫が侵入する

夏になると網戸をしていても、小さな虫がリビングに侵入してくることがあります。特に一階リビングは地面に近い分、虫の侵入する可能性が高く、虫が苦手な人にとってはストレスです。しかし二階リビングは虫の侵入が少なくなります。

 

日当たりや風通しが悪い

リビングは家族が長時間過ごす場所だからこそ、日当たりや風通しの良さは重要です。しかし、一階リビングは周囲の建物や塀の影響で、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。

せっかくの広いリビングなのに薄暗くてジメジメした空間では、気分も沈んでしまいます。二階リビングなら、日当たりや風通しが良く、明るく開放的な空間を満喫できます。

 

生活音が一階に響きやすい

テレビの音や子供たちの遊ぶ声など、リビングでの生活音は意外と響くものです。特に二階が子供部屋になっている場合は、一階に音が響き、ゆっくり休めないこともあります。

 

二階をリビングにすればよかったはうそ?3つのデメリット

開放的で日当たりの良い二階リビングにすることを、一度は考えたことがないでしょうか。しかし、実際に二階リビングにはデメリットがあります。

ここでは、二階リビングのデメリットについて解説します。

 

階段の上り下りが大変

二階リビングの一番のネックは、階段の上り下りです。特に、小さなお子さんや高齢者、妊娠中の方にとっては、毎日の移動が大きな負担になります。

例えば、洗濯物を干すなど、日常の何気ない動作も階段があると一苦労です。階段の上り下りは、体力的な問題だけでなく、転倒のリスクも伴います。

家族みんなが安心して暮らせる家にするためにも、階段の問題はしっかりと考えておきましょう。

 

リビング階段については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

家族のコミュニケーションが減る可能性がある

一階にいる家族と顔を合わせる機会が減り、会話が減る可能性があります。特に、キッチンが1階にある場合は、料理をしている人とリビングにいる人の間に距離が生まれます。

また、子供が自分の部屋にこもりがちになり、家族との時間が減ってしまうでしょう。

 

ファミリークローゼットを設置することで、家族とのコミュニケーションが増える可能性があります。詳しくは、以下の記事で確認できます。

 

1階の様子がわかりにくい

インターホンが鳴っても、誰が来たのかすぐに確認できません。宅配便の受け取りや急な来客への対応が遅れてしまうこともあります。また、小さなお子さんが1階で遊んでいる場合、目が届きにくくなります。

 

二階をリビングにすればよかったと後悔しないための対策

二階をリビングにすればよかったと後悔しないためには、以下の対策があります。

ポイント

  • 家族構成や生活スタイルに合っているか考える
  • 階段の上り下りが苦痛にならないか考える
  • モデルハウスを見学する

 

家族構成や生活スタイルに合っているか考える

二階リビングは、家族構成や生活スタイルによっては、不便に感じることもあります。

例えば、小さな子どもがいる家庭では、子どもが頻繁に階段を上り下りすることになり、目が離せない状況が増えるかもしれません。 また、高齢者や足腰の弱い人がいる場合は、階段の上り下りが負担となり、生活の質を低下させてしまう可能性もあります。

 

子どもが独立したり、親と同居するようになったりと、家族構成は変化していきます。将来的な変化を見据えて、二階リビングが本当に最適な選択なのか、じっくり考えてみましょう。

家族みんなが快適に暮らせるマイホームにすることが大切です。

 

階段の上り下りが苦痛にならないか考える

毎日何度も階段を上り下りするのは、想像以上に大変です。特に、重い荷物を持っている時や疲れている時は、階段の上り下りが苦痛に感じます。

今は階段の上り下りが苦にならないとしても、年齢を重ねると足腰が弱り階段が大きな負担になる可能性があります。将来を見据えて、考えることが大切です。

 

モデルハウスを見学する

実際に二階リビングのある家で過ごすことで、具体的なイメージを掴むことができます。階段の上り下りや、二階からの眺めなどを実際に体験してましょう。

また見学する際は、気になる点を積極的に質問することが大切です。階段の安全性や夏場の暑さ対策、防音対策など、疑問に思うことは何でも聞いてみましょう。

 

二階をリビングにすればよかったに関するまとめ

二階リビングは開放感や日当たりなど魅力的なですが、階段の上り下りの負担、家族間のコミュニケーション減少、1階の様子把握の難しさといったデメリットも存在します。

特に、小さな子どもや高齢者、妊娠中の方は、階段移動が大きな負担となります。

 

後悔しないためには、家族構成・生活スタイルとの適合性、階段移動の負担、将来的な変化などを考慮し、モデルハウス見学で具体的なイメージを掴むことが重要です。

二階リビングは、メリットとデメリットを比較検討し、家族全員が快適に暮らせる選択をするといいでしょう。

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