ハウスメーカーの営業の方にお礼を渡したいけど、相手の負担になったら困りますよね。
中にはお礼をしないこともあり、迷惑をかけるくらいならお礼をしない方がいいのかと悩んでしまいます。
そんな場合は、ハウスメーカーの営業の方の負担にならないお礼の品が喜ばれます。
マイホームの完成が近づくと、そろそろ引き渡しです。
「念願のマイホームができる!嬉しい!ありがとうございます!」そんな感謝の気持ちを、営業の方に伝えたいです。
どんなものを渡したらいいの?
迷惑にならないかな?
ほかの方はどうしているのだろう?
いろいろ気になります。
そんな方に実体験を踏まえて、お礼についてのお話しや、お礼をするならばおすすめのものをご紹介していきます。
せっかくのマイホーム、気持ちよくスタートを切れるようになれば嬉しいです。
ハウスメーカーの営業にお礼は必要ないとされている
ハウスメーカーの営業の方に、基本的にはお礼は必要ないとされています。
しかし、そもそもお礼という行為は、感謝の気持ちを表すことや、その気持ちを表した贈り物のことを言います。
そのため、人それぞれの表し方があります。
実際に私が家を建てたときは、家族で意見が割れました。
二世帯住宅だったため、以下のような複数の大人の意見がありました。
メモ
・高い建築費用の中に営業の方のお礼の分も含まれているからいらないんだ
・親身になってたくさん相談に乗ってくれたし、贈り物をしてお礼をしたい
・物よりも食事でお礼の気持ちを表したい
ハウスメーカーの営業の方は、お礼をしたいお客様の気持ちを踏みにじるような断り方はしないでしょう。
家族間で話し合ったり負担になるお礼は避けたり、お互いが気持ちよく家の受け渡しを行えるようにしたいです。
もしお礼を考えるなら先にも述べたように、ハウスメーカーの営業の負担にならないものを選ぶことをおすすめします。
お礼を手紙で伝えると後で振り返ることができる
ハウスメーカーの営業の方は、本当に大変で忙しいお仕事です。
家が建つまで何度もお客様とお話、希望に寄り添える家を提案、修正、再度提案と毎日毎日顔を合わせて、たくさん話を聞いてくれます。
家を建てるときは家族間でたくさん問題が勃発したりしますが、その仲介役になってくれたりもします。
おそらく、受け渡しが完了したら、営業の方はほんとうにホッとするのではないでしょうか。
そのように密な時間をすごしたことを、お手紙で振りかえってお礼を伝えることは営業の方も嬉しいでしょう。
物はなくなることもありますが手紙は残り、ふとした時に思い返してもらえることもあるかもしれません。
子供がいる方は、子供に書いてもらうのもいいです。
子供がいる場合、おそらく新しいおうちを建てるときは子供部屋も作っているでしょう。
新しい自分空間を作って嬉しかったことなどを書いてもらうのはいかがでしょうか。
手紙は恥ずかしいがお礼をしたい場合の営業に喜ばれる品3選
手紙は少し恥ずかしい方は、お礼品を渡しましょう。
お礼品はハウスメーカーの営業の方が気を使わない、喜ばれる品が好ましいです。
引き渡しの時にはハウスメーカーの営業の方以外に、現場監督や設計士さんも同席することがあります。
どなたまで渡すかは、その時の状況で判断しましょう。
ここでは、喜ばれる品3選をご紹介します。
お礼の品①:お酒
打ち合わせの際、営業の方はお客様のライフスタイルを聞くでしょう。
その流れで営業の方のライフスタイルのお話も出てきます。
その時にお酒を飲まれる方だとわかればで、お酒を渡すと喜ばれます。
お礼の品:②コーヒー
打ち合わせはハウスメーカーの事務所やモデルルーム、家で行います。
打ち合わせの時ほとんどの場合、何か飲みながら打ち合わせをします。
特に家で打ち合わせをする時は何を飲むか聞いたりすることもあるので、コーヒーが好きかどうかわかります。
お礼の品③:お菓子
お菓子は、ハウスメーカーの営業の方の家族にも喜ばれます。
日持ちのするお菓子は、食べるのに負担が少なくていいでしょう。
また、個装のものだと会社で分けたりできるのでおすすめです。
身近で購入できるお菓子でもいいですが、普段食べる機会が少ないお菓子は特別な気分になります。
営業の方に喜ばれる品《番外編》:宿泊券
ハウスメーカーの営業の方は本当に忙しい毎日、朝早くから夜遅くまで働いています。
そんな忙しい日々から少しでも離れてリフレッシュできるように、宿泊券は営業の方の好みで選べて時間の都合をつけやすいためおおすすめです。
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ハウスメーカーの営業にお礼を渡すタイミング
引き渡しの日は、ばたばたすることが多いです。
時間も1〜2時間かかることが多く、お礼の品を渡しそびれてしまう人もいます。
設備などの説明と書類の確認が終わった後が、お礼の品を渡すタイミングとしていいでしょう。
引き渡しの日の最後に鍵を受け取りますが、その時は「いよいよこの家に住むんだ」という感慨深さがあります。
ハウスメーカーの営業の方も無事に完成できたことを心から喜び、ほっとする一瞬ではないでしょうか。
鍵の受け渡しの前に感謝の気持ちを伝えられると、お互いいい気分で受け渡しができます。
まとめ
家を建てることは人生でとても大きな買い物ですし、思い描いている理想の家を誰もが望みます。
自分の理想とお金や構造の現実問題から、いかに理想と現実をバランスよく納得できる形にするかは、ハウスメーカーの営業の方の努力の賜物です。
お礼の気持ちをどのような形にするかは人それぞれになりますが、よっぽど負担になるものでなければその気持ちを伝えることはけして悪いことではありません。
手紙は読み返すことができ負担にもならず、お礼の気持ちを伝えやすいです。
また手紙が恥ずかしい場合は、感謝の気持ちとともにお礼の品を渡すと喜ばれるでしょう。