
こんな悩みについて、3つのポイントに絞って解説します。
ポイント
・スイッチニッチの配置場所
・スイッチニッチのデザイン
・スイッチニッチのサイズ
最近はお洒落な家でスイッチニッチをよくみます。
スイッチニッチがあればスイッチやインターホンなどが配置でき、壁からスイッチが出っ張らずスッキリ見せることができます。
しかしせっかくスイッチニッチを作っても、失敗しては意味がありません。
スイッチニッチで失敗しないために、ポイント毎に確認して下さいね。
この記事でわかること
- スイッチニッチを失敗しないための3つのポイント
- 施行時の注意点
スイッチニッチで失敗しないためのポイント1:設置場所

インスタやピンタレストを見ると「このスイッチニッチかわいい、使いやすそう」って感じます。
でも使いやすさは人によって違います。
例えばインターホンの画面を配置するならどこにしますか?どこに居ても使いやすい間取りの真ん中、キッチンが多いのではないでしょうか。
他にも給湯器のリモコンを配置するならキッチンの近くに…など、配置するリモコンやスイッチによって使いやすい場所が変わってきます。
折角だからと言って、色々なスイッチや機械をまとめてしまうと微妙に使いにくい場所になってしまいます。
出っ張りが気になりやすいインターホンを優先してニッチに入れ、他のスイッチなどは使い勝手が悪くならないなら一緒にまとめるくらいでも十分です。
収まりの良さより長年住む家だからこそ、使いやすい設置場所、配置するスイッチを決めましょう。
スイッチニッチで失敗しないためのポイント2:デザイン

スイッチニッチにはこんなデザインや活用方法があります。
参考
・小物を置いてインテリアの一部
・縦に長くして棚を作る
・スペースを大きく空けて絵画を飾る
さらにニッチのくり抜く形、背面のアクセントクロスなどデザインは様々です。
スイッチニッチで失敗しないポイントは、とにかく色々な例を見ることです。
「スイッチニッチ」と検索すれば、沢山の写真が出てきます。
近頃ではインスタグラムやピンタレストなどのSNSを参考にしている人も多くなってきました。
そういった写真を参考に、参考にするといいでしょう。
スイッチニッチで失敗しないためのポイント3:サイズ

「サイズを考えずに作った」という人は少ないでしょうが、意外にここで失敗する人が多いです。
スイッチニッチのイメージが決まらない時は、以下のことを考えてみて下さい。
参考
・何を置くのか?
・奥行きはどれくらい必要か?
・大きさは大丈夫か?
・壁とのバランスはおかしくないか?
・ホントに必要か?
ここで大事なことは、実際どのように活用するかざっくりでもイメージを持っておくことです。
その上で実際のサイズを確認しているうちに、イメージは固まってきます。
ニッチのデメリットはほこりが溜まることです。物を置かなければ掃除が楽になり、デメリットも緩和されます。
特に何も思いつかなければ、スイッチやリモコンのサイズに合わせて物を置くスペースは作らない方がいいです。
施行時の注意点
「施工途中に実際思っていたサイズと違う形で作られている」というトラブルが非常に多いです。
設置する大きさや位置の高さなどメジャーを実際に使って営業さんと打ち合わせ、施工途中にこまめに確認しに行ったりするなど、しっかり対策をすると失敗やトラブルを回避できます。
まとめ
スイッチニッチで失敗しないためには「配置場所」「デザイン」「サイズ」を意識して考えることです。
インスタグラムやピンタレストなどのSNSを参考にすると、イメージしやすくなります。
理想とするスイッチニッチを考えついても、それを完全に伝えるのは難しいです。
打ち合わせや施行途中などでこまめに確認すると、失敗やトラブルを回避できます。
スイッチニッチやデザインの部分は、家づくりをする中で特に楽しい時間です。
ワクワクするような理想の家をつくる中で、失敗しない為の参考になれば嬉しいです。