今回は「建売でも十分幸せ」と話すSさんのお話しです。
この記事でわかること
- 建売を購入する時に譲れなかった3つの条件
- 建売を選んだ3つの理由
結婚して子供にも恵まれそろそろと考え始めたのがマイホーム。
自分達の年齢と上の子が幼稚園に入園したこともあり、小学生になるまでにはマイホームを持てたらとやんわりとした考えを思っていました。
インターネットやチラシ広告とさまざまな情報を知る毎に、マイホームの夢はどんどんと膨らみ次第に欲しいと思う気持ちが大きくなり、早々に調べていくことにしたのです。
しかし私たちの希望する条件に、私たちの予算と思うように合致する物件が見当たらず、マイホーム探しは難航します。
そこで私たちの優先すべき条件に順位をつけて譲れないものの条件を3つに絞り探すことにしました。
建売でも幸せ!購入する時に譲れなかった3つの条件
Sさんが建売を購入する時に譲れなかった3つの条件はこちらです。
参考
・居住地区
・戸建て
・間取り
譲れない条件が満たされれば、建売でも幸せです。
建売でも幸せな条件①居住地区は子どもと仕事
Sさん
一番上の子が幼稚園に楽しく通っていることもあり、転園させたくない。
通える範囲で、なおかつ主人の通勤が便利なところ。
建売でも幸せな条件②:戸建て
Sさん
これから子供達も大きくなり、バタバタと家で騒ぐ可能性が大いにある。
上下左右に迷惑をかけず、またいずれ増える自転車に購入したいと考えている車とスペースが欲しい。
建売でも幸せな条件③:間取り
Sさん
部屋は子供達に各1つ、そして夫婦の寝室と最低でも3つは必要。
希望としては4部屋。
これらの3つの条件を見てみると他の方にとっては基本的のようにも感じます。
「これだけでいいの?」
「もっと希望する条件はあるでしょう?」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし希望する条件が増えるほど購入金額はアップしていきます。
さらに条件に見合った物件に出会っても、実際に自分達がこれから返済していくことが可能なのか?先を見越して考えなければなりません。
実際に返せる金額を算出し予算を決め、予算内かつ絶対譲れない条件を満たすことが大切です。
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建売を選んだ3つの理由
Sさんが建売を選んだ3つの理由はこちらです。
参考
・お手頃な価格
・一から決めなくてもいい
・フリープラン
実際に借りれる金額とこれから返していける金額は違います。
無理して購入してもその後の生活が苦しくなれば意味がないです。
またオプションオプションと希望を詰め込んで購入しても、これからやんちゃになりすくすくと成長する子供がいる家庭においては汚され傷付けられるのは避けられません。
ギスギスしてよい家に暮らすよりもそこそこの希望を詰め込み、ゆとりを持って子供のするいたずらにも我慢できるのは比較的リーズナブルな建売です。
勿論自分の理想とする住まいに住むことが出来る注文住宅には憧れますが、建売には注文では難しいメリットもあります。
街の中心部でも比較的お手頃な価格
Sさん
都内や府内でも町の中心になるにつれ、また駅近になるほど土地の値段が大きく変わります。
しかし建売の場合、一ヶ所にまとめて数件販売することが多く注文に比べて販売される数も多く、比較的お手頃で購入することができます。
一から決めなくてもいい
Sさん
注文住宅ではキッチンから始まり、水回りやフローリングなど建物の内部全てに置いて決めていかなくてはなりません。
しかし小さい子供達が居る私たちでは難しく、ある程度決まったものから選ぶ建て売りの方が私たちには合っていました。
フリープラン
Sさん
建売においても最近よく見かけるフリープラン。全てにおいて決められた住居の住まいだけではなく契約後に打ち合わせを行い決めたプランによって物件を建設していく手法です。
このプラン導入の建て売りを購入したため、収納や水回りの位置など間取りやクローゼットの配置を自分達で決めることが出来ました。
まとめ
建売と言うと素っ気ない、無難な気がします。でも、小さい子供を持つ家族にとっては「建売でも幸せ」「建売でよかった」感じます。
もちろん理想の詰まった注文住宅には憧れます。
しかしせっかくよい住まいを手に入れても、その後のライフプランが明確でなかったり、生活が苦しくなっては意味がありません。
また小さい子供が居るご家庭では床のへこみや傷、壁紙の汚れに敗れなどさまざまなアクシデントにも見回れます。
建売だからこそそんな子供達の行いにイライラせず対応でき、子供達が伸び伸びと遊べる空間がもてます。
家族全体が幸せな家を手に入れ、建売でも幸せな日々が過ごせています。